
東京の島・八丈島では、島を代表する春の恒例イベント「八丈島フリージアまつり」を3月20日(金)〜4月5日(日)の期間、第60回目の節目として開催することが決定した。
八丈島の魅力と現状について

八丈島は、東京の羽田空港から約55分のフライトで到着できる距離にありながら、手つかずの大自然に囲まれ、穏やかな時間が流れる島。
例年、11月の冬から4月頃の春先にかけては、陸上から肉眼でザトウクジラを見られることもあるそう。また、美しいサンセットとともに絶景を望める温泉をはじめ、観光スポットが点在している。
さらに海の幸・山の幸から島酒、スイーツに至るまで、「美食の島」と称される八丈島ならではの多彩なグルメも魅力のひとつだ。島のイメージをいい意味で裏切るような洗練されたカフェも多く、個性豊かな島カフェ巡りを楽しめるだろう。
2025年10月、八丈島に2度にわたって大型台風が直撃。水道や公共施設、温泉施設など党内のインフラに甚大な被害が発生し、多くの観光事業者が休業や閉業を余儀なくされた。
しかし、島内外で一丸となって復旧作業に取り組んだ結果、断水・停電はいずれも解消。現在は観光客を安心して迎えられる状態まで回復し、日常と観光を少しずつ取り戻しながら、次の季節へ向けて歩みを進めている。
恒例の「八丈島フリージアまつり」開催決定

2025年の台風被害以降、島内では多くの大型イベントを中止せざるを得なかったそうだが、復興の歩みの中で節目の第60回を迎える「八丈島フリージアまつり」は無事に開催される運びとなった。

フリージアは、黄や白の花はキンモクセイのような甘い香り、赤や紫の花は甘酸っぱい果物の香りがするアヤメ科フリージア属の球根植物だ。
開催期間中はフリージアの鑑賞に加え、島の文化を「見て・食べて・体験する」さまざまなイベントを実施。島の日常と春の訪れを伝える恒例イベントとして、力強く復興を進めている八丈島の魅力がぎゅっと詰まった内容だという。

メイン会場となる八形山フリージア畑で行われるイベントは6つ。
10本まで無料で楽しめる「花の鑑賞と無料摘み取り」が10:00~16:30、郷土芸能を奏でられる「八丈太鼓 演奏&体験」が13:30~15:30、郷土芸能を体験できる「樫立踊り体験」が不定期で土日の13:00~15:00に、いずれも無料で開催。
10:00〜16:30の時間帯で島スイーツが食べられる「フリージアカフェ 特産品&島スイーツ」は有料だ。また、土日の11:00〜14:00に島の伝統工芸品を着ることができる「黄八丈着付け体験」と、島での思い出を残せる「フリージアと記念撮影」に関しては、有料かつ予約制となる。
そしてサブ会場においては、大越園地にて13:00~16:00に「特産品の提供等」、えこ・あぐりまーとにて10:00~16:00に「島の園芸品・特産品の販売」が予定されており、島のことばや植物に触れられる。
このほか、抽選で50名に八丈島グッズが当たるスタンプラリーも同時開催。こちらはイベントのメイン・サブ会場やビジターセンターなど12箇所のうち、5箇所以上のスタンプを集めれば応募できる。
ちょうど春先にかけて開催される第60回「八丈島フリージアまつり」に参加して、美しい花や雄大な自然に癒されたりおいしいグルメを堪能したりと、八丈島でしかできない経験を楽しんでみては。
■第60回「八丈島フリージアまつり」
開催期間:3月20日(金)~4月5日(日)
開催場所:メイン会場「八形山フリージアまつり特設会場」、サブ会場「大越園地休憩舎」「えこ・あぐりまーと」
公式HP:https://www.freesiafesta.com
■八形山フリージアまつり特設会場
住所:東京都八丈島八丈町大賀郷4336
■大越園地休憩舎
住所:東京都八丈町大賀郷
■えこ・あぐりまーと
住所:東京都八丈町中之郷3201-2
(紫原もこ)